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ラブストーリー   

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「君を好きになること以外、僕にはとりえがない」、って、あーた。

でも、最近そんなセリフを連発する韓国の映画にはまっている。
「猟奇的な彼女」「ラスト・プレゼント」から、連続してレンタルしました。

昔から、こういう「あたりまえ」の文句やギャグがすきだ。
志村けんや古い漫才など決まりきったものに安心感があるのだろうか。

さて、「猟奇的な彼女」からちょうど1年、クァク・ジェヨンが贈る「ラブストーリー」である。娘の恋と母の恋が上手く重なり、どっちがどっちか分からなくなるような展開。

本題は、ここでは述べまい。
一言で言えば、エンディングで「あっ、猟奇的な彼女と同じ監督だった!」と思った。

韓国の映画を見て思ったことを4つ。
 1. よく泣く
 2. 父親が強い
 3. なぐったりけったりが多い(が、効果音が愉快)
 4. 真面目でもコミカルな部分がある(ここが好き)
これを韓国文化と鵜呑みにするのは危険と承知であるが、3つの映画を見るとそう思ってしまう。特に、「家の名」とか「父の権威」を尊重するようである。
こういうところでも、異文化というところを垣間見ることができる。

岩井俊二の「ラブレター」を見て、小樽で「元気ですかー」と叫ぶのが流行った。
クァクジェヨンの「ラブストーリー」では、韓国に蛍を探しにいってみる?

by namanama100 | 2004-08-31 13:02 | こんな映画が好き

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