「500円の傘」の均衡論
2005年 07月 28日
台風が去った。
この台風とは関係ない傘の破壊に、見舞われた。
ある靴屋で買ったそのブランド名が刻印されている安売りの500円の傘。
買って第一回目の利用である。
何で壊れたか。。。。
それは会社の玄関の「バサバサ」と雫を落とすモノに通した時に、傘の骨の連結部分のネジが取れたのである。
傘の骨自身は丈夫であった。
布が水を吸収しやすい性質であったため、水を吸い込み、バサバサ器にいれたとたん、傘の布同士がひっつき、骨部分に負荷がかかった模様。
ブランド、骨の強度、傘の布、、、それぞれが機能していてたとしても、それぞれが1つのシステムになるためには、その組み合わせの適合性が必要条件になる。
傘の布が、他の要素に均衡になければ、その他がいくら優れていても、価値は無い。
たった¥500の傘、、、、それでも消費者に与える影響は大きい。
もうそこの靴は、買わないかも。
by namanama100 | 2005-07-28 09:35 | namanamaコラム