タクシー業界と顧客行動   

出張で京都に行った。
今朝、先輩の「景気は戻りましたか?」と言う問いに対する、タクシー運転手の回答がある。

 「健康志向として顧客が歩くようになった」
 「参入規制撤廃によって、垣根が崩れ、失業者がタクシー運転手に流れ始めた」
 「私のように昔からやってる人は、給料も少なくなった」
 「くつがファッションになって、顧客が歩くようになった」
 「ポン引きタクシー(観光客目当ての時間払い)は、上手くやってるかもしれない」


運転手曰く、顧客側の景気は戻ったように見えるが、タクシー業界は戻らないと。顧客側がタクシー離れを起こしているのが要因であると言わんばかりであった。

本当にそうかと疑問に思い、駅に到着した。

すると、ハッとさせられた事実を見た。

あのタクシー会社が、京都駅前で客待ち、1台も並んでいないのである。更に、私の停車した後ろに、あのタクシーがつけて、乗客を丁寧に降ろしていた。駅で客待ちという生産性の悪いシステムにはのらないのか、タクシー待ち場では見ることはない。

つまり、乗車した運転手が曰く、景気が戻らない原因は、「MKタクシー」だったのかもしれない。昨晩乗車したMKタクシーの対応に惹かれ、顧客はそっちに流れたと推測できる。

なかなか面白いタクシー会社が出てきたものだ。
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by namanama100 | 2005-02-16 14:42 | namanamaコラム

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