旭山動物園の改革と成果   

a0026315_1943840.jpg市立旭山動物園では、昨年2004年7月の月間入園者数が、東京の上野動物園を抜き日本一にまでなった。
動く動物、間近で見れる動物、動物の本質が見れる動物園として人気がでている。顧客を呼び込む戦略は、いろいろ模倣し、全国の動物園も同様に客を寄せることができるかもしれない。実際、多くの全国の動物園から、視察団が来ているようです。私も行ってみたい。

果たして、このように顧客が呼び込める仕組みが、どの動物園は模倣できるのだろうか?

入園数を増加させる施策という「ウルトラC」を実施したのでないことがキーになりそうだ。数年前から、用務員さん・飼育係さんが長年練ってきたもののようだ。
現在は、まだアイデアのうち30~40%しか実現していないらしい。

他の動物園では、どのように指示するのだろうか?
「旭山動物園のように、自由な発想でアイデアを出して、顧客を増加させよう!」というのだろうか。
おそらく、それではいいアイデアはでない。
過去の慣習に縛られ、「当たり前」が埋め込まれた従業員から、画期的な変革案が直ぐに出てくるとは思えないのだ。

市立旭山動物園の公務員の方に、何故発想が出来て、他ができないのか?
失礼かもしれないが、旭川の方が優秀であり、他の方が優秀でない、という訳ではない。

そういう発想ができる環境があり、そこで疑問に思ったことがアイデアとなっていったのであろう。
旭山動物園に、なぜ、どこに、発想が出来る環境があったのかは、ブラックボックスのままである。

どういう意識の元に、アイデアが生まれ、それが採用されたのか、というプロセスを解明することが必要でしょう。
現場は、いいアイデアをもっている可能性がある。それを殺さず、適切な意思決定を行い、実行するためには?
今後の展開に、期待する。
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by namanama100 | 2005-01-24 19:44 | namanamaコラム

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