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ケニア旅行の10ヶ条(その1:日本の文化とは異なる)   

 まず目に付くのが、「生活水準の差」である。ライオンと生活するマサイ族の集落から、約250km(4~5時間)走ると高層ビルが立ち並ぶ首都ナイロビに到着する。東京から郡山や浜松あたりの距離で、自ら火をおこす集落に行き着くのである。これが意味するところは何か。生活水準格差が大きいことである。
 24時間電気がつく、トイレの水が流れる、水道水でうがいができる、香辛料が各種ある、あたりまえのことがあたりまえではない。 それなのに、物価は都心と郊外は、それほど変わらない印象を受けた。
 「狩猟」と「農耕」民族の違いか、交渉事においても、彼らはかなり積極的にアプローチする。

ポイント!!
 国立公園からナイロビに行く道中で、経済の発展経緯が感じられる。
 道路、住宅、服装、市場、看板、車、生活、作業風景に至るまで、全てが近代的になっていくのである。
 石をトンカチで粉々に砕き住宅にスコップで運びこむ労働者を見たかと思えば、数時間後にはブルトーザーや粉砕機で
 重機を利用して建物を建設する風景が見ることができる。また、「川での洗濯」から「水道蛇口をひねる生活」への変化である。
 マサイの集落にも電気が通る基盤が完成するのであろうか?

by namanama100 | 2004-09-22 00:54 | ケニアに行こう

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