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ライフプランナー   


慣行は、新規参入業者にしか打破できないのか?

慣行は、しきたりとして行われることである。
しきたりは、参加者が当然と思っても、思わなくてもその個人に埋め込まれているので何が慣行かを判断するのは、ちょっとしたテクニックがいる。生命保険という事業に、メスをいれた「ライフプランナー」という外資系保険事業者が活動している。彼らの話を聞くと、「保険」に対する認識が変わってくる。月額保険料¥10,000の意味が異なってくる。それなら、¥20,000支払ってもいいかも、と思ってくる。

それは何故か?

私も含めて、何故¥10,000払っていたのかを理解しないまま契約している人は多いのではないか。「慣行」を破壊させることによって、隙間を狙うのだ。
新規参入業者は、その「慣行」を狙って参入するケースが多い。既存企業は、慣行に気がつかないのではなく、慣行を打破することによるリスクが伴うため、打破できないのではなく、打破しないのである。

現在、「プレデンシャル生命」と「ソニー生命」のライフプランナーの方と頻繁にお会いし、お話を聞いている。
うーーん、迷います。

ちなみに、「ライフプランナー」というのはプレデンシャル生命が米国から持ち込んだ言葉らしい。

by namanama100 | 2004-11-18 11:36 | namanamaコラム

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